茨木市 田口呉服店

〒567-0829 茨木市双葉町6-7
TEL 072-635-0103
FAX 072-630-5555
株式会社 田口呉服店
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季節の着物
1月
(睦月)
 
きもの・羽織・長襦袢・・・袷
帯・・・冬帯(袋・袋なごや・なごや・染なごや・綴)

半襟・・・塩瀬・ちりめん(礼装には縫衿、箔を用いるとよい)
帯上げ・・・綸子・ちりめん
7月
(文月)

きもの・・・絽・紗・結城・大島・紬の夏物、下旬からは麻も可
長襦袢・・・絽、下旬からは麻も可
帯・・・絽・紗・羅・絹綴、下旬からは麻も可
半襟・・・絹または麻
帯上げ・・・絽・紗
 
2月
(如月)
 
きもの・羽織・長襦袢・・・袷
帯・・・冬帯(袋・袋なごや・なごや・染なごや・綴)

半襟・・・塩瀬・ちりめん
帯上げ・・・綸子・ちりめん
8月
(葉月)
 
きもの・・・絽・紗・結城・大島・または紬の夏物、下旬からは麻も可
帯・・・絽・絽綴・紗・羅、初旬からは麻も可
長襦袢・・・絽、初旬は麻も可
半襟・・・絹または麻
帯上げ・・・絽・紗
 
3月
(弥生)
 
きもの・羽織・長襦袢・・・袷
帯・・・冬帯(袋・袋なごや・なごや・染なごや・綴)
半襟・・・塩瀬・ちりめん
帯上げ・・・綸子・ちりめん
9月
(長月)
 
きもの・・・初旬は絽・紗、下旬は単衣、無双
羽織・・・絽・紗
帯・・初旬は・絽・絽綴、下旬は単
長襦袢・・・絽
半襟・・・初旬は絽、下旬は塩瀬・立ちしぼ・絽ちりめん
帯上げ・・・絽・紗
4月
(卯月)
 
きもの・・・袷
羽織・コート・・・初旬は袷、中旬以降は単衣・紗無双
長襦袢・・・袷
帯・・・冬帯(袋・綴・なごや・染なごや)
半襟・・・塩瀬
帯上げ・・・綸子・ちりめん
10月
(神無月)
 
きもの・・袷
帯・・初旬は・単の博多や染なごや、下旬は冬帯(袋・綴・なごや・袋なごや・染なごや)
羽織・・・単あるいは無双
長襦袢・・・単衣
半襟・・・塩瀬・ちりめん、初旬は立ちしぼも可
帯上げ・・・綸子・ちりめん
5月
(皐月)
 
きもの・・・袷
羽織・コート・・・単衣・時に応じて紗・絽
長襦袢・・・単衣
帯・・・初旬は袋・綴・袋なごや・染なごや、下旬は単の博多・染なごや)
半襟・・・塩瀬・東雲(しののめ)・絹縮(きんち)「立ちしぼ」のこと
帯上げ・・・綸子・しののめ
11月
(霜月)
 
きもの・羽織・長襦袢・・・袷
帯・・・冬帯(袋・袋なごや・なごや・染なごや・綴)

半襟・・・塩瀬・ちりめん
帯上げ・・・綸子・ちりめん
 6月
(水無月)
 
きもの・・・単衣・無双
長襦袢・・・絽
帯・・・初旬は単、下旬は絽・紗・絽綴
半襟・・・立ちしぼ・絹ちりめん(塩瀬でも可)
帯上げ・・・初旬は綸子・しののめ、下旬は絽・紗
12月
(師走)

きもの・羽織・長襦袢・・・袷
帯・・・冬帯(袋・袋なごや・なごや・染なごや・綴)
半襟・・・塩瀬・ちりめん
帯上げ・・・綸子・ちりめん
 


日本の文様

日本の文様は森羅万象の様々なものを写し取り、各時代を経て現代へと受け継がれています。
そのような文様を一般に総称して古典文様とよんでいます。
代表的な文様をほんの一部ご紹介します。

自然 割付

●観世水

水を横長の渦巻きのように表した文様で、能楽の観世流の模様に由来します。

●鹿子(かのこ)

小鹿の背にある小さな白い斑点を文様化したもので、特に絞り染めは有名です。
間隔を細かくしたものは「匹田鹿子」と呼ばれています。

●ヱ霞

実際には形のない霞を「ヱ」の文字のように図案化したもので、その中に文様を詰めてよく表現されます。

●六与太格子

八代目団十郎が「一の谷武者絵 土産」の袴の柄として使ったことで知られるようになった役者文様のひとつです。

●雪輪

雪の結晶にみられる六角形の輪郭を、円形に描いた線文様。中に文様を入れて描かれることもあります。

●鱗(うろこ)

地と三角形が交互に入れ替わって構成される文様。魚の鱗ににている為、こう命名されます。厄除けの意味もあります。
  
   
樹木・草花 器物

●松

松は常緑樹で緑が変わらないことや樹齢の長さから、吉祥の木とされています。多様な意匠があり、格調高い文様のひとつです。

●金嚢(きんのう)

宝づくしの中でよく描かれる、緞子や錦で作られているお守りやお金、香料を入れる袋のことです。
 
●桐

中国で鳳凰が住むとして尊ばれた木です。日本でも格調高く、代表的な吉祥文様のひとつとして有名です。家紋にもよく使用されます。

●几帳

平安時代の寝殿造りの室内で用いた間仕切りを文様化したもので、几帳の中にあでやかな文様が散りばめるように描かれる場合が多い文様です。

●橘

橘とはみかんの一種で、文様は実と花と葉を組み合わせたものをいいます。格調の高い文様で、家紋としてもよく使われております。

●御所車

源氏車ともいい、平安貴族が用いた牛車を文様化したもので、牛は描かれてはいません。古典的で優雅、格調ある文様です。

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